ほんあまりりす (本アマリリス)
学名 |
Amaryllis belladonna |
日本名 |
ホンアマリリス |
科名(日本名) |
ヒガンバナ科 |
日本語別名 |
ベラドンナリリー、アマリリス |
漢名 |
孤挺花(コテイカ,gūtĭnghuā) |
科名(漢名) |
石蒜(セキサン,shísuàn)科 |
漢語別名 |
号筒花(ゴウトウカ, haotonghua) |
英名 |
Belladonna lily, Amaryllis, Cape belladonna |
辨 |
ホンアマリリス属 Amaryllis(孤挺花 gūtĭnghuā 屬)は、1属1種。 |
かつてのアマリリス属 Amaryllis は、今日のヒッペアストルム属 Hippeastrum(朱頂紅 zhūdĭnghóng 屬)を含んでいたことから、今日でも園芸上は Hippeastrum × hybridum がアマリリスと呼ばれるので、区別してこちらを本アマリリスという。 |
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae(石蒜 shísuàn 科)については、ヒガンバナ科を見よ。 |
訓 |
アマリリス Amaryllis は、ヴェルギリウス『牧歌』に出てくる羊飼いの少女の名にちなむ。 |
説 |
南アフリカのケープ州原産、日本には明治末ころ渡来。 |
誌 |
あまりりす息もふかげに燃ゆるときふと唇はさしあてしかな
くれなゐのにくき唇あまりりすつき放しつつ君をこそおもへ (北原白秋『桐の花』1913)
蒲原有明に、「あまりりす」(『春鳥集』1905)がある。
|
|